ざっくり自分用にロンフィクについてまとめ。
ロンドンフィキシング、またはロンドンフィックスは
ロンドンの16時に金(Gold)の中値を決めること。
これが世界の金融市場での基準になる。
さて、それを前提としてロンフィクがどうトレードに影響するのだろう。
[個人的結論]
相場は大きく動くけど余計なバイアスは持たない。
ロンドンフィキシング
知りたいのは、ロンドンフィキシングに絡んだときに相場はどう動くのかということ。
ロンドンフィクシングの値決めに対する思惑が錯綜するため、
レートが荒くなったり大きく動いたりする。
ロンドンフィキシングの前後は大きく動きやすい。
特に月末、期末、年末は大きく動く。
では、そこに一定の傾向は存在するのか。
ロンフィクに決まった法則性はあるが僅か
ポンドドルのペア、ユーロドルのペアを検証した人の情報を見たところ、
平日のロンフィクに関しては、上昇も下降もほぼ50%の確率
つまり気にしても意味がない。
月末ロンフィク手法はどうか?
月末ロンフィクの手法とは、ロンフィクの1時間前にロングエントリーを入れて
ロンフィク時間に決済するというシンプルな手法。
月末のロンフィクは、ユーロドルの場合は上昇下降トントン。
ポンドドルに関しては58%ほど上昇傾向だった。
多少の優位性はあるが、年単位で負け越しもありえるとのこと。
頭の片隅には入れておいた方がいいけれど、
それを期待してエントリーするのは得策ではなさそう。
損きり設定がうまくいけばトータルで勝ちやすいかもしれないけれど、
僕自身は特には意識しないでおく。
月末ロンフィク前のニュース
ニュースで事前に傾向が示唆されることもあるが、
当たるときもあれば外れるときもある。
というわけで、鵜呑みにはできない。
ロンフィクを過ぎた後の逆張り?
ロンフィク前に過度に大きく動いていた場合は、
ロンフィク後に戻す可能性が高くなる。
そのタイミングで利確するか、
逆張りスキャルを仕掛けるのもありかもしれない。
ロンフィクの時間
夏時間と冬時間の差。
そして、
- 3月の第2日曜日〜3月の最終日曜日
- 10月最終日曜日〜11月第1日曜日
この間は、NYオプションカットと時間がかぶるので
より大きく動きやすいらしい。
ロンフィクで覚えておきたいこと
- ロンフィク前後は動きが大きくなりやすい。
- ロンフィク後は戻しが入りやすい。
- ロンフィクに法則性はほぼない。
- 月末ロンフィク / ポンドドルにおいては多少ロングの優位性あり。
- NYオプションカットと時間かぶる時期はより動きやすい。
普段のロンフィクはほぼ意識しなくてもOKかな。
月末ロンフィクは大きく動くから警戒。
バイアスは持たずに冷静に。ロット数下げてもいいかな。