NYオプションカットを巡って何が起きてるんだろう。
それを自分のトレードにどう活かせるか自分用メモ。
NYオプションカット
NYオプションカットは毎日行われていて、
冬時間だと24時。夏時間は23時。
ここで設定されているレートによって、
売り手買い手の綱引きでポジション争いが起こる。
注目されるのはNYオプションカット前の1時間。
オプションバリア
オプションには、時間までにレートを通り越すと負け確定するタイプのものがある。
そのため、そのレートに大きな資金量が入っている場合には、
レートを守ろうするために跳ね返すようなバリアが出来ることがある。
そして、そのレートに近づいていきやすい傾向がある。
(もちろん全然反応しないこともある。)
NYオプションカットを巡る攻防イメージ
時間前にレートを抜けた場合
NYオプションカット前に、意識されるレートを抜けた場合。
もう、そのレートを守る必要がなくなるので、レートはさらに進みやすくなる傾向がある。
時間までレートが守られた場合
それまで守りに徹していた人たちは、もはやレートを守る必要がなくなるのでバリアがなくなる傾向がある。
抜けそうで抜けなかった節目が次のターンで抜けるかも?
大きなレートを守る勢力の仕掛け
NYオプションカット前に、そのレート付近でオプションバリアを張って守っているイメージだが
もっと前に積極的に仕掛ける場合もあるようだ。例えばロンドン時間に大きく資金を投入してNYオプションカット前にはレートには戻って来ないように逆側に動かしてしまうことも。
というわけで、
レートに近づきやすい傾向があると言われているが、一概には言えない。
NYオプションカットは一つの可能性にしかすぎない。
個人的なNYオプションカット戦略
NY時間が始まる30分前に相場をチェックする習慣。
まず、NYオプションカットの設定レートと資金量をチェック。
https://www.forexlive.com/Orders
目立つものがあればそれを意識する。
なければスルーでいいかな。
もし意識されるレートがまだ遠くにあり、トレンド方向と合っているなら、
そこに向かうようにエントリーを考えるかも。
もし意識されるレートが近くにあるなら、バリアとして働くことを期待して
そこを背にエントリーするかも。
(まだ全然経験ないのでイメージしてるだけ)
NYオプションカット後のシナリオも一緒に検討
NYオプションカット後のシナリオも一緒に考えておくこと。
NYオプション前にバリアを守りきったあとに、それがブレイクされると
大きな流れが作られるかもしれないしね。
スクイーズしてたりすると面白そうなのだが。
NYオプションカットのFXトレード
ちょっと調べてみただけなので合っているのかもわからない。
とりあえずこのイメージで進めてみたいと思う。
NY初動の #ドル円 トレード。
— FXトラベラー(仮)@中南米 (@_FX_traveler) November 26, 2021
NYオプションカットを一つの理由に。 pic.twitter.com/N0aMdHColD
あくまで相場状況がメインであって、
そこに一つの根拠が加わるかどうか、というイメージかな。
わずかでもそこに一つの思惑が存在してることがわかるのが面白いなと思う。