5/11に、ドル円オンリーでの取引に限定した記事を書いたばかりなものの、思うところがあってポンド円へ変更した。
ドル円のボラティリティの狭さとスプレッド
ドル円の大きな懸念事項は、ボラティリティの狭さだった。
1日のボラティリティが30pipsの時もあるほどで、
そんな中で自分が取れるのは10pipsがせいぜい。
ドル円のスプレッドは1.1pips。キャッシュバックを含めれば0.7pips。
スプレッド自体は小さいけれど、
何度もトレードし、小さな利益を狙うスキャルパーの自分にとっては、トレードに対するスプレッドリスクが大きかった。
ポンド円は実はバランスが良い
ポンド円は、XMのスプレッドが2.1pips。キャッシュバックを含めても1.7pipsほどと、ドル円よりも1pips大きくなる。
確定された損失が単純に増える。
けれど、
ボラティリティがドル円の2.5倍ほどあり、1日130pips動くことを考えれば1回のトレードに対するスプレッドの割合はドル円よりもむしろ低くなる。
小さな動きでも利益が出る
大きな動きは取れてなくても、小さな流れをひろうだけでも利益が出る。
これがドル円だったら、+2pipsほどしか利益が出ずに、さしたる理由もなく伸びることを期待して損きりになっているパターン。
利確して逃げる選択肢が得やすくなった。
テクニカルに綺麗に反応する
ドル円と比べた時に、テクニカルに綺麗に反応する感覚がある。
レジスタンス、サポート、節目のレートもそう。
ドル円トレードしてるよりも動きがわかりやすいと思う。
1分足の決済でも十分な利益
ドル円の場合、大きく伸びしたい時には、1分足の波を超えて長くずっとポジションを持ち続けている必要があると感じる。
ポンド円の場合は、1分足の波を捉えれば、それだけで十分な利益になることも多いので、よりスキャルピング向き。
ポンド円のデメリット
ただし、ポンド円は一瞬でガッツリ動くから怖い。
トレンド方向にポジションを持っていても、相場転換時には5分で30pipsや50pipsも動く。
判断を間違えると、利益も一瞬で飛ぶ。
もちろん、ボラティリティが大きいから損切り幅も大きくなる。
まぁ、それはそのままメリットの裏返しだけれど。
ポンド円とりあえず挑戦
感覚的には、ドル円よりもトレードのストレスが少ない。
動きもわかりやすく感じるし、
しばらく挑戦する。