昨日のポンド円のショートエントリーでの反省とFX環境認識の考察記事
以下の記事の反省を踏まえての同日夜。
- 上位足日足レベルまで下げてるところ
- 1時間20MAで反発下落してきている
- 15分と10分のMAの並びが下向きに揃う
- 15分の20MAで反転
- その時点で頭切り下げ
- 5分20MAを下抜けしたところでエントリー
タイミングが1ターン早かったかも。ただ、全体の圧力は下に向かってる感はあったので良し。
問題は、
1分のBWが5分15分へと波及して安値をブレイクする期待を強く持っていたこと。
結果的に、+20pipsの利益から、-10pipsの損切りになった。
環境認識が出来てない、シナリオが描けていない
ポジションを持ち始めると自分のイメージ通りに動いてくれることを期待してしまう。
目の前の値動きに集中してしまい、大きな流れの背景がわからなくなる。冷静ではなくなってくる。
常に頭の中にシナリオを描くことが重要
ということは知ってはいるけれど出来てない。
もし今回のポイントで、
ここがブレイクすることなく安値切り上げになった場合のシナリオを描けていたら、早いポイントで利益確定出来ていたはず。
環境認識ふりかえり
あとから見たらそうだった、では済まされない。
15分足チャート。右端の最後の安値の攻防の部分。
ボリンジャーバンドでの認識
四角で囲った午前の部分のボリンジャーバンドに注目。
紫色の点線部分だが、これは1時間足のBBの2σ。
この部分がまだ下向きに開いている。
これが、相場の伸び代を判断する一つの基準。
かたや、右端はBBが閉じている。
ここまで来ると、4時間足レベルでも伸び代があって1時間足もBWを始めるくらいじゃないと伸びないと思われる。
スクイーズ
15分のボリンジャーバンドの幅に注目
下にブレイクしていくには5分足や15分足のエクスパンション(勢い)が重要。
エクスパンションには、スクイーズが必要。
そうすると、
昼間は、バンド幅25pips
今回は、バンド幅40pips
となって、エクスパンションする期待値は昼間よりも低かったことになる。
一見、最高の状態が否定されると逆に動く?
5分足の1σも15分足の1σも抜けた。
両2σも超えたし、直近の安値も超えた。
1時間以下全てMAが並んでパーフェクトオーダー。
それでもエクスパンションしなかった。
こうやって一見、最高の条件が揃っているように感じても相場が動かない場合に相場が逆転しやすいように感じる。
これでも、ダメ。みたいな。
底を掴みい勢と、利確・損切りしたい勢とのポイント一致
FX相場の全てにおいてそうなんだと思うけど、ロンガーとショーターの注文の一致するポイントが転換点になり得る。
今回は、
底値切り上げからのトレンド逆転を狙うロンガーのエントリーポイントと、
ショーターの決済ポイントが重なったのかなと思う。
6分間で30pipsも上昇し、その後は上昇トレンドに転換したポイントだった。
ショーターの利食いポイントと、こまめにおいたストップロスを巻き込んで急上昇したんだろうな。
ストップロスの位置を想像すること、大事だな
まとめ:環境認識が8割
もうこれに尽きるんだろうな・・・。
今回のトレードのエントリーポイントは悪くなかった。
もちろん、環境認識に逆らって相場が動くことは頻繁にあるからラッキーパンチもあり得た。
でも伸びづらく、急反発するシナリオをイメージ出来てなかった。
想定出来ていれば、早めに利確も逃げることも出来たはず。
FXは、環境認識が8割。
ここを鍛えていこう。